41. ゲイポルノを観に行ってきました。
こんばんは。
みなさん、雨大丈夫でした?
一昨日友人と小倉にある薔薇族専門の映画館に行ってきました。
薔薇族とはつまりゲイ、ゲイポルノ専門の映画館なのです。
1と2があり、2がゲイポルノ、1は普通のポルノをやっているみたいです。
以前父と小倉に映画を見に来たときに道を間違って前を通りかかったのがきっかけで、それ以来「一回だけ見てみたいな」と思い続け、ついに8/20。
物好きな友人を誘い小倉へと足を運びました。
「券はどこで買うんだろう。」とソワソワ。
従業員とみられるおじさんに聞くと「こっち?こっちはホモのやつだよ?」
おじさんはニヤニヤしていました。
右の小さな小窓を覗くとおばさんが。
大人二枚。
2本立てをリピート放映していることは知っていたので、「次最初からやるのいつですか?」と聞くと、「ん?今やってるよ!?」
とこのような回答、聞き方も変えてもこちらが求めるような返事は頂けず、
「ああ、そういう概念がないんだここには」と理解。
2分後には「ああ、そういうことか」ってなるんですけどね。
階段を上がると、と言いたいところですが、登りきったところで写真を撮りました。
踊り場ズーム。
入口。
結局「ひく」のですが、それならば「PUSH」は消せばいいのに。
恐る恐る「ひく」
「THE 古い映画館」です。
昔はストリップ劇場だったようで、ステージが客席にせりだしてます。
※画像はお借りしました。
席は30程、これもまた昭和。
本当にタイムスリップしたかのようなこれでもかという昭和感!
館内(と言う表現が正しいのかな)には4名ほど先客が。
60少し超えたくらいのおじさん、というかおじいさんかな。
私たちは入口に近い所に座ったのですが、しばらくすると劇中の盛り上がりに比例して...
後ろをみるとおじ様たちはすっかり盛り上がっておりました。。。
隅でお互いの体をまさぐりあうおじ様達
それを羨ましそうに眺める別のおじさま。
初めての光景に動揺が隠せませんでした。
でもおじさまたちからしてみれば、ちょっとエッチな映画で盛り上がっちゃったダイターンなカップル。
今思えば私の視野が狭かっただけで、おじ様達からすればそれが日常。
しかしいざ目の前にしてみると、なんだかギョッとしてしまって。
でね、この映画館、そういう「盛り上がっちゃった人」の為に、スクリーン横に小部屋が用意されているんです。
おじ様たちはスッと部屋に入ります。
しばらくすると映画のそれとは違う「それらしい音」が。
そして「それらしい声」が。
耐えられなくなった一人で映画を見ていたおじさんが小部屋に乱入。
もうまともに映画なんて見れません。
そもそもこの映画も展開がむちゃくちゃでとても見れたものではありません。
コトを終えたのか、おじさん達が小部屋から出てきます。
何もなかったように席に座りタバコをプカプカ。
その後も何名かおじさんが出たり入ったり。
小部屋も出たり入ったり。
「なかなか凄い声」も聞いたり。
全く体験したことのない空間。
「大変なところに連れてきてしまった」と友人に罪悪感を抱きながらも、一人じゃ入れない。
3秒後には「やっぱり誘ってよかった」に変わっていました。
もう少し生々しくありのままに書こうと思っていたのですが、
あの空間は体験してみないと分かりません。
あの場所を確かに必要としている人がいて、私たちは完全に冷やかしの邪魔者。
今もなお残り続けているのはそこに確かな需要があるから。
多分もう二度と行くことはありませんが、いい体験が出来ました。
気が気でなかった二時間弱でした。
新しい世界を知れた。
その後小倉城に行きました。
大したことありませんでしたが、小倉城に行くと「小倉を制した」気になりました。
なんだか本当に不思議な世界を体験しました。
無責任に「みなさんもぜひ一度」とは言えませんが。
でも総括としては、うむ、良かったです。
こんなのがありました。
あまり美味しくはなさそうだけど行ってみたいです。
東京に来ています。
南千住の3畳のホテルに泊まっています。
南千住はこういうホテルが多いようです。
慣れてくると、いい感じ。
とにかくおじさん達はダイターンだったよ!
Over The Future 絶対可憐チルドレンOP - YouTube