53. お風呂の工事をしています
こんばんは。
昨日からお風呂の工事をしています。
そんなに古いわけではないのですが、タイルが数カ所割れていまして全面張り替えです。
作業はなんと朝8時半から。
今朝もけたたましいドリルの音で目を覚ましました。
早起きも悪くありませんね(いつもは10時起き)。
そんなわけで、近くの祖母の家のお風呂に浸かっております。
家に上がらずとも、祖母とは一日に一回は顔を合わせるのですが、孫がお風呂に入りに来るとなればご機嫌で迎えてくれます。
今日もお風呂上がりに談笑していると、ポツリ。
もうあと半年もないね。
もうあと半年もありません。
もう、今更どうしようもないけれど、やはり心苦しい。
私も福岡で就職したかったけれど。と自分を納得させる他ありません。
あ、文字に起こすとなんだか寂しい感じがしますが、そんなにナーバスになっているわけではありません。
ただ何となく、母と祖母は、人より少しだけ幸せを感じるハードルが低いです。
良いことです。
小さなことでも幸せを感じることが出来るというのは一つの才能です。
昨日、録画したNHKの「地球イチバン」という番組を見ていたのですが、ヨルダン人の男性にディレクターが「今何が一番欲しいですか?」と聞いたところ、
「安定した暮らしと平和だ」
と言いました。
勿論真剣です。それを聞いている周囲の大人も真剣です。
私より幸せのハードルが低いです。
しかしこれは彼らが置かれている環境に無理矢理ハードルを下げられているだけで、才能ではありません。
幸せのハードルは住んでいる地域や経済力によって、自分の意思とは関係なく上がったり下がったりします。
ヨルダン人のハードルはきっと日本人のハードルより低いです。
母も流石に「今日無事に目を覚ますことが出来た、さて、朝食を食べれることに感謝」とはなりません。
じゃあ彼らが可哀想かというとどうなのでしょう。
世界で一番幸せなのはブータンと言いますが、あんまり映画とかやってなさそうだし、アイドルもいなさそうだし、ラジオもそんなに面白く無さそうなので、私は全然住みたくありません。
きっとあの国の人は幸せのハードルが低いです。
これはヨルダン人のハードルの低さとは違います。
ジャマイカの人が短距離速いのと同じようなものです。
国全体の努力によって勝ち得たハードルの低さとでも言いましょうか。
ヨルダンの男性も、結構生き生きしていました。
そんなことを考えていると、もしかしたらヨルダンにおいてあの男性の「安定した暮らしと平和」は幸せのハードル高めの可能性もあるぞ。と思えてきました。
僕の「あ〜ソールを貼り変えたい。」くらいだったらどうしよう。
うそうそ。
何の話をしているんでしょう。
何を言いたいかというと、母と祖母は幸せのハードルが低いので、多分私が福岡にいるだけで幸せです。
それはどの親も。かもしれませんが、ちゃんと幸せを実感しそうな気がしますあの二人は。
一度そう思ってしまうと、私は日本でのいい暮らしを知ってしまったヨルダン人状態なのです。
母と祖母がより幸せである方が私も幸せなので、「あ、やっぱり東京まずかったな」と思っちゃいます。
今まで羊が子供産んで喜んでたのに、平和を求めるヨルダン人です。
まあ。
これまで数えきれない程そのことで悩みましたが。
福岡に挑戦して沈んだ結果なので致し方ない。
なんか久しぶりに思い出してムムっとなりました。
下の方に「盛り付け例」とあります。
全然どんな感じで盛りつけてるのか分かりません。
ムムっ。
最近妹の蕁麻疹がひどいです。
皮膚科に行って薬を飲んでもなかなか効かないようで、今日違う病院に行ってみたら肝臓に問題があるかもしれないとのこと。
ただ痒いだけで熱が出たりするわけではありませんが、少し心配です。
最後5分の動画だけでも見て欲しいです。