55. 平愛梨ちゃんとポロシャツの人
こんばんは。
昨日父と『フューリー』を観に行きました。
素晴らしかった!
もう素晴らしかった!
ドイツが誇る伝説の戦車との一戦!
束になってかかるアメリカのシャーマン戦車!
しかし圧倒的な性能を誇るドイツのティーガー戦車!
戦車って複数人で操縦してて、当然指令を出す人がいるんですけど、ドイツ語のあの固い感じ、分かります?あの固い感じがもうめちゃめちゃいいの。
悪というか冷徹な機械的な冷たさ。
圧倒的な怪物感。
砲台が回るともうお尻浮くもん緊張で。
うわうわうわうわ撃たれる撃たれるやられるやられる!!!!
シャーマンは一撃でやられちゃうんですけど、ティーガーは装甲が凄いから打ち込んでも効かないんですよ!
こっちはもう一発もらったらそれで死んじゃうんです!
その緊張感!
もうほんと息できない!
最後のシーンもいいんですけど、とにかく戦闘シーンが凄まじい。
これは本当におすすめです。
映画館で見ないと何の意味も無いです。
ぜひこれを一読して映画に臨んで欲しいです。
もう今すぐにでももう一度見たい。
で、そう。
今週のお題は「今年買ってよかったもの」
今日買いました。
もう今年のベストバイ、間違い無し。
コンビニで立ち読みしたファッション雑誌も「あなたの今年のベストバイは?」って問いかけてきたけど、華やかなファッション業界で働く皆さんはね、もうコートとか。デニムとか。そんなんです。
囚われてる囚われてる。
やれボタンがなんちゃら。やれロールアップがなんちゃら。
違う!そうじゃない!
私は人に好かれたい!
私のいないところで
「あの人って雰囲気いいよね〜。」
そう言われたい!
彼女と歩いてて、偶然街で彼女の友達と会って、挨拶だけして、その夜彼女のもとに
「彼氏、素敵な人だね。」
そんなLINEが届くような人間になりたい!
勿論、沢山の経験を積み、思考を重ね、魅力のある、深みのある、そんな人間になりたい。
しかし、この本にも書いているように、人は話の内容より、声の大きさだったり、滑舌だったり、声質だったりそういうことがまず印象として残るんだそうです。
いい話しててもボソボソじゃダメなわけですね。
だからそう、私は人に好かれるためにこの本を買ったわけです。
それでまあDVDも付いてるし練習してたんです。
1時間程練習してテレビつけると日テレで「歌唱王」って番組やってまして。
その番組にゲストで平愛梨ちゃんが来てたんですよね。
一般人の方が歌って、司会のウッチャンナンチャンが感想求めて平ちゃんに振るわけです。
で、具体的にどんなコメント言ったか覚えてないんですけど、ちゃんと自分の言葉で喋るんですよね。
ありきたりな台詞は絶対言わない。
自分の世界に存在する、自分が習った言葉でコメントするんですよね彼女は。
それが人が求めるコメントとは違っても、「ああ、この人はこういう気持ちで聞いてたんだ」って思える。
「心に響く」とか「鳥肌立った」とかそんなんじゃないんです。
すみません具体的なコメントが無いと分かんないですね。
そしてこの記事
宮沢りえ×糸井重里『試練という栄養。』 - ほぼ日刊イトイ新聞
そうなんですよ。
人間やっぱり、借り物じゃない、自分の言葉で話すことが大切なんだよね。
人から借りた言葉で話しているうちは少なくとも自分の成長にはなってないんだもの。
人に好かれる話し方してもさ、そういう自分の言葉持ってる人の前では何にもならない。
ああ!
なんて愚かなの!
帯の白いポロシャツ着た男性にもイライラしてきました。
少し前までテレビの前で大きく首を縦に振っていたのに。
そうかそうか、「あ〜。」「あ〜。」こうやって声を出すのか。
もう一回。「あ〜。」
違う!
「あ〜。」じゃない!
笑っちゃうよほんと。
そんな暗い気持ちでさっきコーラを買いに行きました。
隣のゴミ屋敷に住むオヤジ、通称ゴミオヤジがふらふら歩いていました。
馴れ馴れしく声を掛けてきましたが、この人は自分の言葉を持っていない上にゴミ屋敷に住んでるし、猫は放し飼いしててうちの庭にウンコするし、なんて言っているかそもそもよく分からないので、ゴミオヤジの言うことは全て心の中で一度否定してから返事をするようにしています。
面倒ですが仕方ありませんね。
水曜日から東京に行きます。
これ、ASKAってやっぱり一つ次元違う歌手だなって見入っちゃいました。
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今週のお題「今年買ってよかったもの」〈2014年をふりかえる 2〉