37. ヨーグルッペ
今日は暑かった。
暑い日は決まって汗水をたらし最寄のスーパーに足を運ぶ。
最近のマイブームはこれ。
ヨーグルッペ。
マイブームと言うくらいなので一度に3,4パック買うのはざら。
因みに「ざら」というのは江戸時代に小銭のことを「ざら」と呼んだことから来ていて、その性質から「よくあって珍しくないもの」の意味になったみたいです。
気になって調べてみたのコーナー(第一回)でした。
一気にそんなに買うもんだから、次の日にまたヨーグルッペを求めてスーパーに行っても在庫が無かったりするわけ。
そんなに大きなスーパーでもないしヨーグルッペを購入する人もそんなにいないだろうから、在庫が無いのも仕方ない。
そんな時は仕方なく隣のジョアを買うようにしている。
だけどもしかし私のお口はすっかりヨーグルッペを迎え入れる体制になっているもんだから、ジョアなんて飲もうもんならザ・グレート・カブキ並みの毒霧と化す。
実はそんなグレート・カブキな日がここ2,3日続いていて、流石に今日は置いてあるだろうと乳製品コーナーを覗いてみるとだよ。
ヨーグルッペ、展開広げてやんの。
一列5パックだったのが2列10パックになってたのよ。
私は天にも昇る気持ちで両手に3パックずつ持ちレジに走ったよ。
するとレジのおばちゃん、
「わ!お兄さん?最近これよく買ってるの!すぐなくなるから入荷数多くしたのよ!」
恥ずかしい。
両手にヨーグルッペ持ってニヤニヤしながらレジにドサドサっと置いて。
なんだよなんだよ。
僕のヨーグルッペブームもいつ終わるか分かんないし、そうなった時にじゃあ余ってるヨーグルッペ処理する寛容な心も責任感も僕には無いよ。
ヨーグルッペをずっと養っていける財力も気力がない自分を少し恥じながらも、でもそれでも普通客に言わないよね普通。
そんなにプレッシャーかけられたら現実逃避して隣に置いてある糞不味いバニラ牛乳みたいなのを我慢して飲むかもしれないよね。
その結果これまた柔軟な経営によって糞不味いバニラ牛乳の数が増えようもんならその時はもうノイローゼになっちゃうよ。
お医者に行って「何かストレスなんかありますか?」って聞かれて「いやストレスってほどでもないんですけど~。」ってモジモジしながら最後まで話し終えて「乳酸菌依存症ですね、よく見られる症状なんですよ大学5年生に」なんて予想外の診断下されたりしたらあまりの動揺に袖口に隠していたジョアを口に含んでグレート・カブキだよ。
これは息子のグレートムタだよ。
カブキは赤くてムタは緑。
ダースベイダーとルークかよなんて思って一応調べたらルークのライトセーバー青だよ。
そんなわけで今日はちょっぴり恥ずかしい一日だったよ。
でも将来いい旦那さんになりたいし責任感育むために明日もヨーグルッペ買いにいこっと♪
今日の一曲はこれで決まり☆
モーニング娘。'14 『君の代わりは居やしない』(Morning Musume。'14[No One Can ...