24. 東京に行ってきました
こんばんは。
一昨日東京から帰ってきました。
折角なので一番の思い出を語ろうと思います。
色々ありましたが今でもフラッシュバックするやーつです。
1週間の滞在期間、友人宅にお世話になった2日以外は南千住のとあるビジネスホテルで過ごしました。
大都会東京、ビジネスホテルなど腐るほどあります。
何故都心から離れた南千住のビジネスホテルを選んだか。
それは単純に費用を少しでも抑えるためです。
部屋は3畳、お風呂は共用。
一泊3000円。
カプセルホテルであればもう少し都心に近いところで同じ値段で沢山あったのですが、1週間の滞在となると少し離れていたとしてもビジネスホテルがいいだろうとそう踏んだわけです。
そして私は何の不満も無く快適にビジネスホテル暮らしを楽しんでいました。
長期滞在となるとストレスも感じるのかもしれませんが、3畳という狭さは変なアトラクション感があり、日頃感じることが出来ない「心地よい孤独感」を感じることが出来ました。
共同のお風呂では変なおじさんと中身も糞もないもはや何言ってるのかすら分からない会話を楽しめましたし、めちゃめちゃチンコがでかい人もいました。
しかし私がそのビジネスホテルを気に入った何よりの理由は、スタッフさんが物凄く気さくで優しかったということです。
そしてその中にそこそこ可愛いお姉さんがいたことです。
そこそこです。
ただ別にそのお姉さんとどうにかなりたいだとか、頑張って話したいとか、そのような感情を持つことはありませんでした。
しかしビジネスホテル暮らし最終日、予期せぬ形でお姉さんと会話するチャンスが訪れたのです。
滞在中、着替えをさほど用意して来なかった私は頻繁にホテルのコインランドリーを利用していました。
初日、1階に降り洗濯機を前にした私は「1回200円」という張り紙を見て、高いな~と思いつつも渋々お金を入れようとしました。
その時です。
洗剤が無い。
周りをくまなく探しても見つかりませんし、洗剤に関する注意書きも見当たりません。
どうしようかな~と迷っていると、おじさんが隣に立ち、こなれた様子で洗濯物をぶち込み200円を入れグルグルと回し始めたのです。
あ!これは洗剤要らないタイプの洗濯機か!自動で出てくるのか!なんか「超電解水」とか書いてあるしな!
と、こなれたじじいを見て洗剤が必要ないことを悟った私は同じように200円を投入して洗濯を始めました。
2日目も3日目も同じように回しました。
4日目には初日の僕のように戸惑ってる悪そうな兄ちゃんに得意げに教えました。
「あざっす」って言われました。
「あざっす」って。
そしてホテル最終日。
最終日はエコプランというタオルがつかないプランで申し込んでいたのですが、お風呂星人なのでどうしてもお風呂に入りたくなり、受付で追加料金を払うのでタオルを貸してくれないかと頼んだのです。
偶然にもその日はそこそこ可愛いお姉さんで、お姉さんは優しく「そこの券売機で買ってください♪」と教えてくれました。
「はい!」とめちゃめちゃ笑顔で答えて券売機に向かうと、「タオル 100円」となっています。
なんだ安いじゃん良かった。
そう思った次の瞬間。
「洗剤 100円」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私は1週間、ずっと水でジャバジャバ洗っていただけだったのです。
そしてハッとします。
これをネタにお姉さんと話せる。
しかし不細工勇気が出ない。
ネタ的には結構面白いけど、結構かっこ悪いし何よりちょっと汚い。
思い返せば前日駅からホテルまでウンコ我慢できずにちょっとビッってウンコ漏らしたしな。
汗とかならいいけどウンコは洗剤じゃないと厳しいやろ。
そんなことを考えながらタオル券を購入し。
お姉さんはアホみたいな笑顔でタオルを渡してくれました。
何やその笑顔はアホかと思いながら水でジャバジャバしただけのうんこパンツを脱ぎお風呂に入りました。
偶然お風呂に悪そうなお兄さんがいました。
同じタイミングでお風呂とかアホかこいつと思いながらしょーもない雑談してお風呂あがりました。
2週間泊まると言ってたので今頃また水洗いしてますね。
結構いい感じのホテル滞在だったんですけど、お姉さんがちょっとイマイチでしたね~。
ねよっと。
最近KinKi Kidsの『ジェットコースター・ロマンス』聴いてます。
[KinKi You] ジェットコースター・ロマンス on Vimeo